三上が御神になれば

４月２９日のハマスタでの横浜DeNAベイスターズ−中日ドラゴンズの試合は、６−２で横浜が勝ちました。

同点の８回に荒波選手の満塁ホームランで勝ち越し、新ストッパーの三上投手が抑えてようやく今年初の連勝です。

先発の久保投手は調子は普通だったみたいだけど、ボールが飛ばなくなった効果かランナーを出しても踏ん張ってました。最後に勝ちがつけばより良かったのですが、試合は作ってくれました。藤江投手はホームランを打たれてしまいましたが、ハマスタでソロホームランは仕方がないので失投をしないようにしてください。新抑えの三上投手はボールもいいけどメンタルが弱くないのがいい。ピンチになるとおたおたしだす投手が多い中で貴重な存在です。ソーサ投手が戻ってきても抑えはそのままでいって、三上投手が御神になるくらいの活躍をすれば上の順位も見えてくるのではないでしょうか。

打線は荒波選手の満塁ホームランで勝ちましたが、荒波選手にはホームランを狙ったより足を活かした打撃を見せてほしいです。大振りで打撃を崩してほしくないので。また、筒香選手はさすが得点圏打率１２球団一位という同点タイムリーを見せてくれました。これで１１試合連続安打で打率も３割に乗せてきました。バルディリス選手はいつもの引っ張りではなく流しての犠牲フライも良かったし、梶谷選手の盗塁も良かったです。

石川選手が突き指のため途中交代していましたが、心配です。もう故障者は出ないでほしい。

この試合からボールが飛びすぎの違反球からルール内の統一球に変わりましたが、やはり狭いハマスタで速球派よりコントロールで勝負するタイプが多い横浜投手陣だけにいい影響が多いようです。

今日の予告先発は、横浜が尚成投手で中日が川上投手です。中日は調子が良くなさそうなので尚成投手の帰国後初勝利で３連勝と行きたいところですが、天気予報を考えると中止っぽいです。せっかくNHKのBSで全国放送があるのに。