グリエル効果

６月３日の西武ドームでの埼玉西武ライオンズ−横浜DeNAベイスターズの試合は、２−５で横浜が勝ちました。

先発の久保投手が４年ぶりの完投勝利でチームも４連勝でセ５位浮上です。

久保投手は後半中村選手に２打席連続ホームランを打たれてしまったが、それ以外は危なげない投球で、７回くらいまでかと思っていたら最後まで投げてくれ、中継ぎを休ませてくれた貴重な完投になりました。

打線はグリエル効果か、グリエル加入ではじき出されそうになっている選手たちが、尻に火が付いたのか調子を上げてきました。この試合も外野を争う筒香選手がホームランを打ったし、荒波選手や石川選手や山崎選手もよく打っています。また守備でも外人枠の関係のあるバルディリス選手の好守やショートなら困る山崎選手の好守などがありました。梶谷選手だけがグリエル加入後も安泰と言われている中で不調なので、外野は全員競争と言い直せば調子を上げてくるのか試してもらいたい気もする。

それでグルエル選手ですが、二軍で日本デビューをして３番DHで５打数１安打でした。なるべく球を多く見たかったらしいし、時差ボケなど体調面や試合勘などの問題もありこんなものかと思いますが、その１安打がホームランでした。すごい当たりだったみたいだし、他球団のスコアラーの評価も高そうなので期待されます。今日の試合はセカンドとサードの守備につくみたいなのでそちらにも期待です。

二軍の他の情報では眞下投手が先発して５回３失点でした。若い投手では唯一と言えるほどの貴重な先発左腕投手なので、何とか結果を出して一軍に上がってきてほしい。

今日の予告先発は、西武が牧田投手で横浜が三浦投手です。番長三浦投手の復活と２２年連続勝利が見たい。