故障だけは勘弁

６月１１日の京セラドーム大阪でのオリックスバファローズ−横浜DeNAベイスターズの試合は、８−５でオリックスが勝ちました。

グリエル選手の来日初タイムリーで追い上げムードになり、来日初ホームランで１点差になったのですが、消極的な采配で終わりでした。

先発の井納投手は、初回にランナーと交錯して背中を痛めた影響もあったのか、久々のためか４回４失点でした。四球や死球を連発したのはその背中を痛めたためだと思われるので、あまり重症でないといいのだけれど。

中継ぎの萬谷投手が２試合連続で２回を無失点と好投したのに、８回に大原投手が四球を連発して代わった加賀投手がホームランで終了になってしまいました。去年よく見た光景だと思うが、追い上げムードを考えるとここはソーサ投手で行ってほしかった。

DHなしで外れたのは石川選手だったけど、その打線はグリエル選手のタイムリーやホームランで追い上げ久々に粘りを見せたのですが、不調な選手で打線が切れてしまって前半は得点できませんでした。中でも守備でミスのあったブランコ選手と梶谷選手は最近冷えまくっています。特に梶谷選手は６月に入ってからさっぱりだし、この試合もボールに当たりそうな雰囲気がなかったし、疲労もあるのだろうから休ませるのもありだと思う。あとバルディリス選手がもともと身体を痛めていた上に、ランナーと交錯して足を痛めていたので無理はさせないでもいいと思う。

今日の予告先発は、オリックスが金子投手で横浜が国吉投手です。またエースクラスの投手で厳しいですが、投手が抑えている間に点を取っていくしかないでしょう。打線もいじってもいい気がするけど。