もう桑原１番で勢いに乗ろう

７月４日の静岡草薙球場での横浜DeNAベイスターズ−阪神タイガースの試合は、２−３で阪神が勝ちました。

また采配ミスでもったいない負けでした。エースだからって打たれるまで投げさせる必要もないし、適正なところで代えないと。７回は当然井納投手に代打でバントだと思ったらそのままバントさせて失敗。まったく打てそうもなかった梶谷選手をそのまま打たせて三振。で山崎選手凡退で無得点で終わってしまった後、井納投手続投で決勝点につながるストレートの四球。今回はちゃんとミスを分かってはいるみたいだけど、次に生かさないと何の意味もないよ。

打線は２番から４番までの流れでしか点が取れないのはいつも通りだけど、めずらしく粘りを見せる。バルディリス選手も不調なのを理解してバットを短く持って粘っていたし、特に目立ったのは桑原選手の粘りで、３打席合計でメッセンジャー投手に２９球も投げさせて２つの四球を選んでいたし、最後のショートゴロも鳥谷選手のファインプレーに阻まれたもののいい当たりでした。梶谷選手あたりとは何としても塁に出るんだという気合が違います。打席数が少ないので参考だけど、打率は１割６分ほどだけど出塁率が５割と四球でも塁に出ればいいという打席を見せている横浜では珍しい打者だし、今日の先発は左腕投手だし、出塁を期待して１番で桑原選手の勢いに期待してみれば。若い選手は勢いがあるうちに使わないともったいないし。盗塁は分からないけれど足は速いし。少なくとも今の梶谷選手よりは期待できそう。

またエラーが決勝点につながってしまいました。７回に点を取っていれば当然守備固めだったのに。

フレッシュオールスターに柿田投手と嶺井捕手と関根選手が選ばれたと発表がありました。全員ルーキーでみんな期待しているが、特に柿田投手はそのうち一軍で先発する機会があるだろうから、それにつながる好投をしてほしい。

今日の予告先発は、横浜がモスコーソ投手で阪神が岩崎投手です。そろそろ岩崎投手を打たないと。