まだ山口が成長している

９月３日の甲子園球場での阪神タイガース−横浜DeNAベイスターズの試合は、１−３で横浜が勝ちました。

昨日の誤審だらけのサヨナラ負けで雰囲気が悪くなりそうだったのに、山口投手の好投で完勝です。

先発の山口投手は、初回いきなり危険球すれすれの肩口への死球で、またかと思わせておいてからしり上がりに調子を上げていって、５回以降は無安打で無四球で９回に１５０キロをだすというスタミナ抜群の好投でした。さらに１１奪三振だし、プロ入り初完投だし、甲子園初勝利だし、中継ぎは休ませてくれるし、インタビューも良かったし、本当に先発に転向してよかった。メジャー志向が気になるが、最初から先発でやればタイトルも狙えそうなくらいの活躍ができるのはないかと思います。今年もあと全部勝てば二桁勝利が狙えるので、それくらい勝てばCSも行けるかもしれないので次も頼みます。

打線は、先制されながらもこまめと得点して３得点。もうちょっと取れた気もしますが、追加点が取れたのは前の試合より良かったです。腰の不安で前の試合に途中交代してしまったバルディリス選手も勝ち越しホームランを含むマルチだし、下園選手と白崎選手の下位打線のタイムリーも効きました。

前の試合はサヨナラの場面と梶谷選手の内野安打の場面だけでなく、阪神の中盤の２得点のきっかけになった上本選手の２塁打も実はファウルだったみたいで、本当に不利な判定ばっかりで何とかしてほしい。

なんか知らないうちにチーム防御率が３点台で、しかもリーグ４位になっている。先発のメンツを見てもよそには負けてないと思うし、本当三嶋投手と尚成投手と加賀美投手とソーサ投手のトータル０勝１２敗がなければ。

今日の予告先発は、阪神が岩崎投手で横浜が三浦投手です。苦手の岩崎投手を今度こそ打ち込んでくれると期待しますが、天気が怪しそうです。これ以上中止になるとダブルヘッダーや打ち切りもあるらしいけどどうなるだろうか。