石川くじ継続中

５月８日のハマスタでの横浜DeNAベイスターズ−読売ジャイアンツの試合は、６−５で横浜が勝ちました。

井納投手の乱調で、巷で話題の石川選手が初回に出塁すると１０勝負けなし、という石川くじがとうとう止まってしまうのかと思いきや、中継ぎ投手が頑張る中怒涛の追い上げで逆転して６連勝になりました。この展開で勝てるのか―。

先発の井納投手はコントロールが良くなく決め球が打たれて失点を重ねたうえに、サインの見落としでみすみすランナーをホームに返してしまったり、全く良いところがありませんでした。次回は自身としてはかなり瀬戸際の登板になるだろうから、しっかりしてほしい。次の安部投手は２回を１失点。ホームランは多少高いけどあのコースを打った方がうまかったってことで、それ以外はランナーを出すものの点は取られませんでした。次のエレラ投手は休養が良かったのか修正したのか分からないけど素晴らしい球で２回を無失点。試合を引き締めてくれました。抑えの山崎康投手は３連投だし、自分のセーブ記録がかかった中、圧巻の投球で３者連続三振。これで新人のセーブ連続記録を９に更新し、リーグ断然トップの１３セーブ目です。ドラフトで１位の抽選を外してしまったけど、結果的には外れた方が良かった。そしてその後の抽選を監督が引き当てて良かった。いなかったら首位どころか５割にもいってなかった気がする。

打線はまた日替わりヒーローで、胃腸炎でそうめんしか食べられない井手選手が追い上げのタイムリーと逆転のタイムリー。筒香選手もタイムリー二塁打だし、バルディリス選手もタイムリー二塁打だし、何より良かったのは最近調子を落とし気味だった石川選手がきっちり出塁してホームに帰ってきたということです。やっぱり一番が出塁すると点につながる。

井手選手は守備でもランナーを刺して点を防いでいました。その１点を防いだのも結果的に大きかった。

注意してほしい点としては、前述した井納投手の連係の確認とまた出てしまった走塁のミスです。

今日の予告先発は、横浜が山口投手で巨人が杉内投手です。新潟に移動しての試合ですが、山口投手には中継ぎや山崎康投手を休ませるような投球をしてほしい。相手は苦手の杉内投手ですが、前回ひどかったみたいなので連チャンで大量失点といきましょう。