嫌なムードもエースと４番の活躍で連敗ストップ

５月２０日の神宮球場での東京ヤクルトスワローズ−横浜DeNAベイスターズの試合は、０−２で横浜が勝ちました。

またランナーを出すもののタイムリーが出ない嫌な流れだったのですが、４番の２振りとエースの粘りの投球で２連敗でストップです。

先発の三浦投手はスピードはそれなりながらも緩急とコントロールなどの投球術で抑えるお手本のような投球で、完封寸前で代わってしまったけど、これで２勝目です。また打者としても安打を打って、これで２３年連続安打と記録を更新しました。これは歴代５位の記録であの王選手を抜いたことになります。投手だけで見るとダントツ１位の記録です。年齢的に中６日で一年間休みなく投げるのは厳しそうだけど、暑いときに強いし、うまく休み休み投げればまだまだ行けると思うので、首脳陣はうまくやってほしい。今後も横浜一筋でこんな成績を残せる選手はなかなか出ないだろうから、フロントも三浦投手が辞めるというまでずっとやらせてあげてほしい。９回は抑えの山崎康投手が中５日で投げましたが、休養の効果かキレキレの状態に戻っていて、怖いクリーンアップをあっさり三凡でした。これで１７セーブ目で、月間９セーブというのは新人タイ記録だそうです。

打線はランナーを出すもののタイムリーが出ないのは最近の流れだったけど、４番の筒香選手の２打席連続ホームランで２点を取りました。筒香選手が最近打てなかったインハイの速球をホームランできたのは良かったですが、早くタイムリーで打線のつながりを見せてほしい。今日は左投手なので打線が変わってくるけどどうか。

守備ではロペス選手のバックホームから高城捕手のナイスブロックで同点のピンチを防いでいました。高城捕手は守備で貢献しました。

二軍では多村選手がDHとはいえ試合に復帰していました。今日はモスコーソ投手も復帰登板するはずです。

今日の予告先発は、ヤクルトが成瀬投手で横浜が三嶋投手です。今日勝てば８カード連続勝ち越しの球団新記録なので、たまには打線が爆発して勝ってほしいです。