０−５からの大逆転でハマスタ１１連勝

５月２２日のハマスタでの横浜DeNAベイスターズ−阪神タイガースの試合は、６−５で横浜が勝ちました。

先発の山口投手の乱調で５点差がついて厳しい展開でしたが、筒香選手のホームランなどで４点を取り返し、中継ぎ陣の奮闘で凌いでいる間に、井手選手の同点打で追いつき、またもや井手選手のサヨナラヒットでサヨナラ勝ちでした。これでハマスタ１１連勝の球団タイ記録となりました。

先発の山口投手は四球や自分のエラーなどでペースをつかめず、ハマスタ特有のホームランなどもあり３回を５失点（自責３）。完全に独り相撲で自滅な感じでした。メンタルなのかもしれないけど、２試合連続だから厳しい。国吉投手と小杉投手とエレラ投手の中継ぎ陣は、各々ランナーを出しながらも何とか無失点で切り抜けました。その後は同点ながら抑えの山崎康投手が登板し、走者を出すものの４凡。その裏にサヨナラでプロ入り初勝利となりました。

打線は序盤はランナーを出しながらもタイムリーが出ないいつもの展開になりつつも、５回に下園選手のタイムリーから筒香選手の追撃の３ランホームランでまず４点を取りました。筒香選手はこれで３試合連続で４本目のホームランです。この試合はホームラン以外の３打席目は勝負を避けられぎみの３四球とかなり強打者の雰囲気を出していました。その後は途中出場のの黒羽根捕手の安打から石川選手の送りバントで井手選手のタイムリー２塁打で追いついて、最終回はまた黒羽根捕手の安打から石川選手の送りバントで井手選手のサヨナラヒットと完全に井手選手のところに流れが来ていました。久々の二桁安打だし、打線がつながったし、いい流れです。

途中出場の黒羽根捕手が守備や攻撃でいいところを見せていました。３捕手での競争の良い面が出ているのかもしれません。

関根選手が最終打席の内野ゴロで一塁に駆け込んだときに、足を捻挫したっぽいです。監督が聞いたところ癖になっているとか。最近四球が選べるようになって出塁率が良くなってきたし、盗塁もしているし良い感じだっただけに、故障だと痛いです。

二軍では梶谷選手が試合に復帰してました。問題がなければ明日から一軍復帰で即スタメンの予定です。

今日の予告先発は、横浜が井納投手で阪神が能見投手です。中継ぎが酷使気味なので、また井納投手には完投を頼みます。