左腕エース誕生の予感

７月８日の三次での広島東洋カープ−横浜DeNAベイスターズの試合は、１−７で横浜が勝ちました。

久々に落ち着いて見られる試合でした。連勝です。

先発の砂田投手は前回の反省を生かして５回を無失点に抑え、プロ入り初勝利でした。育成枠出身の選手に限ると国吉投手の２０歳を超える１９歳という史上最年少勝利かつ初の１０代での勝利となりました。最近では久保投手に次ぐくらいの安定感を見せてくれてましたが、相手がエース格の投手ばかりという運がない砂田投手でしたが、ようやく勝てました。しかもプロ入り初安打と初打点もマークしています。三浦投手の助言などもあり順調に成長している砂田投手ですが、次は６回を投げ切ってほしいです。中継ぎ投手陣も４人で１失点の投球で砂田投手の初勝利を援護していました。

打線は効果的に７点を取れましたが、中でも最後に三塁打が出ればサイクルというほどの活躍をした倉本選手は先制得点につながる二塁打とタイムリーとダメ押しの２ランホームランの猛打賞でした。だんだん投手に慣れてきての好成績なら今後も期待できます。故障の石川選手に代わりセカンドを守った宮崎選手も二塁打で追加点に貢献しましたし、ちょっと前に上がってきた松本選手も二塁打を打ちましたし、守備固めで入った桑原選手も場外ホームランを打って、控えなどの主軸以外の打者が活躍していたのが良かったです。

右ひざを裂傷して６針縫っていた石川選手ですが、やはり登録抹消になりました。一軍に帯同しながら調整するみたいですが、右肘も良くないらしいし夏を前に休養も兼ねてきっちり治してください。

今日の予告先発は、ヤクルトが石川投手で横浜が井納投手です。ヤクルトは調子良くないみたいなので、最近好投しながら勝てない井納投手に勝ち星をつけたい。