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桑原の対左打率は.149しかないけど

8月9日のハマスタでの横浜DeNAベイスターズ阪神タイガースの試合は、2−3で阪神が勝ちました。

唖然とするスタメンから予想通りの貧打で連敗です。

ただのファンなので打撃練習の雰囲気とか調子とかは分からないので数字だけで考えますけど、桑原選手とセンターを争う乙坂選手と松本選手を比較してみると、

    打率 出塁率 対右 対左 得点圏
桑原 .190 .224 .243 .143 .357
乙坂 .304 .339 .311 .273 .571
松本 .353 .414 .317 .500 .385

打席数とか違うので一概には言えないけれど、これらを見ると桑原選手が右打者だけど右投手より左投手の方が打てないのはもちろん、左投手に対しても右投手に対しても乙坂選手や松本選手より打てていないというのが良く分かる。

ちなみに阪神の先発だった岩崎投手は、右打者の被打率が.243で、左打者の被打率が.308で、比較すると左投手だけど左打者の方に良く打たれているのが分かる。この試合の2本の安打も左打者の梶谷選手が打ったものだった。

そういうデータがあるのだし、せっかく良いシステムを導入しているのに、結局は監督が左腕投手には右打者だろうとただ起用しているだけではもったいなすぎる。というか馬鹿すぎる。こういう数字を出して監督を説得するコーチはいないのだろうか。あと死に駒は作りたくないとかコメントを出しているけど、なんだかんだ言ってひいきの選手を使いたい理由にしているだけだと思うが、スタメンで出さないと選手が死ぬなら調子良いのに外されまくった松本選手なんか何回死んでいるのか。スタメンで使わないと死ぬんじゃなくて、適材適所で使わないと選手が死んでしまうのでは。桑原選手なんか、最近では代走からの守備固めではちゃんと仕事していたし、試合途中の代打とかの打席ではそれなりに打っていたのだから、そういう使い方の方が選手が死んでいないと思う。

宮崎選手が死球の影響で出られなくて山崎憲選手が急きょ出場したとはいえ、試合が始まって1割打者が連続して出てくる絶望感をもっと考えてほしい。それにしても山崎憲選手は何でこんなに打撃がむごくなってしまったのか。現状では守備固めしか使えなくなってしまっている。

それと結果的にショートの白崎選手のエラーがなければという試合になってしまったけど、送球は良くならないけど結構好プレーもしているので判断が難しい。打撃に関しては倉本選手がもっと打てないから目立たないけど、桑原選手と同じように右打者なのに左投手の方が打てない使いにくさがあるし、得点圏打率が25打数1安打の.040と絶望的に打てない。特にチャンスになると引っ張りまくって凡退しているけど、右打者で日本一右打ちのうまい内川選手と自主トレしているのに、なんで右打ちの極意とか学んでこなかったのかがもったいないというか残念です。そしてそんなにチャンスの弱い白崎選手をチャンスが来そうな7番で起用して、案の定7回のチャンスで代打も出さず初球をポップフライとなってしまったのを監督はどこまで理解しているのだろうか。

先発のモスコーソ投手は、失投をホームランされてしまってもったいなかったけど、ボールの球威は故障前に近いくらい戻っていたので、今後は期待できそう。

高崎投手の代わりの先発は三嶋投手になりそうです。やっぱり井納投手は1回先発を飛ばすだけはダメだっだ。無理をさせるよりはいいけど。

今日の予告先発は、巨人がマイコラス投手で横浜が久保投手です。相手が右投手なのでまだ期待できそうですが、連勝中のマイコラス投手なのできびしい。久保投手には最初からやる気を出していってほしい。あと宮崎選手が復帰できるかどうかによって打線の強さがだいぶ違うので、復帰できたらいいけど。