メッセンジャーには桑原で

８月１日の甲子園球場での阪神タイガース−横浜DeNAベイスターズの試合は、５−４で阪神が勝ちました。

外野の守備のミス、走塁ミス、采配ミス、バントのミスなどで勝てそうな試合を２試合連続でサヨナラ負けです。

先発の井納投手は外野のまずいミスと自分のバント失敗などの影響か冴えがなく５回４失点。疲れもあるだろうけど、バントやその失敗を振り切るメンタルなどを鍛えてほしい。中継ぎは監督の何も考えない継投で登板過多のため疲れがたまっているのだろうけど、その中でも一番疲れがたまっているだろう大原投手が打たれてしまいました。大原投手は負けがつかない登板を続けていたけど１６９試合で止まってしまいました。歴代３位の記録です。

打線はランナーは出すようにはなったけど勝負弱い。あと一人くらい勝負強い打者はいないのか。筒香選手の９回の走塁も痛かった。２回も井納投手にそのまま打たせていれば。

ショートの山崎選手がファインプレーを何度も出していたのに比べ、外野の守備がなんともお粗末でした。梶谷選手は集中力を欠いていた感じだし、荒波選手は足の故障からか球際に弱くなってしまった感じです。

あと気になったのは、最近采配がバントだらけになっていることで、特にワンアウトランナー一塁から送りバントしているが全然得点につながっているイメージがない。むしろ投手にアウトを上げている感じ。前監督のバントオンリー采配を思い出すむごい采配に思えるから、もっと柔軟に考えていろいろな采配をしてほしい。投手起用に関してもそうだけど。

今日の予告先発は、阪神がメッセンジャー投手で横浜がモスコーソ投手です。前回メッセンジャー投手を苦しめていたし、勢いをつけるためにもぜひ桑原選手の起用をお願いします。