コーチ人事や外国人情報など

かねてからの報道の通り、小川博文氏と永池恭男氏とコーチ契約したと発表がありました。今までのように役割は後日発表ということですが、多分小川氏が一軍の打撃コーチで永池氏が二軍の内野守備走塁コーチになると思います。これであと空いているポストは二軍の外野守備走塁コーチだけとなりますが、ロッテを退団した青山道雄氏がなると思います。

秋季練習に参加している外国人投手の様子があまり報道がないのでほとんど分からなくて、ウィリアム・オリバー投手がおとといからブルペンに入っていて今日シートで登板するということは出ていたのですが、ミッチ・アトキンス投手については何もわからずでした。それなのでネットでいろいろ調べてみたのですが、今年の成績については分かりました。ウィリアム・オリバー投手は１８８センチの先発タイプの右腕で、成績はアメリカ独立リーグで9勝2敗防御率1.59whip1.11奪三振率8.8与四球率2.6だそうです。またミッチ・アトキンス投手は１９５センチの先発タイプの右腕で、成績は台湾で8勝7敗防御率4.53whip1.38奪三振率7.52与四球率2.65です。アメリカの独立リーグがどれくらいのレベルか分からないので判断できかねますが、台湾でこの成績だときびしいだろう。初日からブルペンに入ったりしているしオリバー投手の方が印象は良い感じ。どっちにしろ獲得するにしてももしもの時の第3の投手としてだろうから、リーズナブルな価格になりそうだけど。

先日宮崎のフェニックスリーグが終了しましたが、見事優勝という結果になりました。若手中心だったけど、先発投手が安定しているのと盗塁を意欲的に試みているのが目立ちました。ラミレス監督も走塁の大事さは語っていたので、これらの経験を生かして、キャンプに臨んで来年の活躍につなげてほしいと思います。

そして秋季奄美キャンプの参加選手が発表になりました。例年通り若手中心ですが、守備を重点的に鍛えてほしいです。特に捕手陣と内野陣は少しでもレベルアップして、守備でのマイナスを取り返せるほどになってほしいです。

ドラフト指名した選手は指名あいさつでの様子から考えて、本指名の7人と育成3位の田村投手は入団してくれそうだけど、育成1位の網谷捕手と育成2位の山本選手はまだ不明です。山本選手に関しては入団拒否して大学進学との情報もあっただけに心配です。早く挨拶に行って確認してきてほしいのだけれども。